親族にも友人にも喜んでもらえるようなウェディングにしたかったり、和風の雰囲気も洋風の雰囲気も捨てがたいと考えるのなら思いきって、披露宴を2部にわけるウェディングプランもあります。神社で古式ゆかしく雅楽が鳴り響く中、神前式をスタートし白無垢をきた新婦が新郎とともにゆっくりと入場するのが始まりです。和装は両親の希望ということが多いですが、着てみると何とも言えない神聖な気持ちになり、着てみてよかったという花嫁も多くなっています。雅やかに三三九度が終われば料亭で第一部の披露宴をおこない、親族が一堂に会する機会を設けるのです。
料亭を会場として選ぶ場合には和風の落ち着いた雰囲気はもちろんのこと、料理のおいしさも魅力で会席料理は年配の親族のくちにもあい喜んでもらえます。また、招待客の多い披露宴となると両家の親族が顔を合わせても、なかなかじっくり話すことができませんが、親族のみとすることで、ゆっくりと貴重なひとときを送れるので、こうしたウェディングプランも好評なのです。料亭をでたら、ライブハウスレストラン等で友人中心の1.5時会風の第2部披露宴をおこないます。ピンチョスというくし刺し料理やカナッペなど軽食中心の立食スタイルにすることでたくさんの人を招くことができ、形式ばらない雰囲気の中、自由に歓談することができるのが魅力です。
2部から参加した人たちには映像演出で和装スタイルの新鮮な挙式の模様をみせたり、ライブハウスの場合は、音響設備などをいかして生バンド演奏をするなど、自己満足にならない程度で盛り上げていきます。