ブライダルチェックも忘れずに

結婚が決まるとさまざまな準備が始まりますが、その前に受けておきたいのがブライダルチェックです。ブライダルチェックは結婚前に受ける健康診断のことで女性の場合は婦人科系の疾患について産婦人科で受ける検診が多くなっています。ブライダルチェックの検査内容については病院によって違うので事前に確認が必要になりますが、血圧や脈拍などの全身状態から、子宮がんや乳がん検診などの内診や超音波検査、血液型や貧血の有無や感染症などをチェックする血液検査などが主です。費用は3万円前後で受診時期は挙式の6か月前から3か月前ぐらいまでに済ませておくのが一般的で、生理後1週間くらいに病院へ行くのがベストになります。

また、おおががりなブライダルチェックとならなくても、最低限、STD検査くらいは受けておくことが必要です。エイズや淋病、クラミジアといった病気は初期に自覚症状がなく感染したことにきづかないまま、パートナーへの二次感染を引き起こす可能性が少なくはないものになります。放置した場合、不妊症や子宮外妊娠、母子感染などの危険性も生じるものです。新婦側だけでなく、新郎新婦そろって検査を受けることが重要です。

また、検査結果によっては治療が必要なケースがでてくることもありますが、パートナーとともに今後についてしっかりと話し合ったうえで、結婚式等もどうしていくのかを決めるのが大事になります。お互いが気持ちよく結婚という日を迎えることができるように、きちんと向き合うことが重要です。

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