結婚指輪の意外な由来

結婚指輪と言うと、誓いのしるしというイメージですが、そこにはきちんとした由来があります。まず、諸説ありますが指輪の始まりは2000年以上も昔のローマ時代まで遡ります。そのころ、ローマ教皇が神に誓いのしるしとして鉄の指輪をはめるようになりました。つまり、指輪には相手に誓いを立て、約束を守るという意味合いが込められているのです。

その後13世紀頃から結婚式を挙げるようになり、16世紀頃から指輪の交換が始まったのです。そしてその交換の儀式が日本に伝わってきたのは50年ほど前です。そして結婚指輪には他の意味合いも込められています。まずリングは途切れないことから「永遠」の意味合いがあります。

つまり結婚指輪には「永遠の愛」、「永遠の絆」という意味合いがあるのです。そして結婚指輪をはめる指にもきちんとした意味があります。左手薬指は古代ギリシャでは心臓と繋がっていると考えられてきました。心臓は心であり、愛情を司る場所でもあります。

つまり、結婚指輪を相手の左手薬指にはめるということは「相手と心と心を繋ぎ、永遠の愛を誓う」という意味合いがあるのです。そして、今では素材としてはプラチナが一般的ですが昔は鉄の指輪でした。そこには固い誓い、破れない誓いという意味合いがあります。このような事を考慮しつつ、指輪を二人で選ぶとより一層、二人の絆が深まります。

また、喧嘩をした際に指輪を見て、由来を思い出せば自然と仲直りもできます。

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